職場見学<エコルスタ整骨院編>
7月20日、南行徳にある「エコルスタ整骨院」に企業見学に伺ってきました。
整骨院へ企業見学に伺うのは初めて。
行きの車内では同行スタッフと利用者の皆さんで
「整体院と整骨院ってどう違うんだろう?」
など、整骨院のお仕事内容に話が盛り上がります。

まずは院内を見せていただきます。
院内には施術台だけではなく、ベッカムやハンカチ王子でおなじみの酸素カプセルや、トレーニングマシーン、そして筋肉や骨の状態を調べるためのエコーも設備されています。整骨院とスポーツジムが一緒になったような、広々として明るい雰囲気です。

院長・多田先生に整骨院のお仕事についてお話を伺いました。
こちらの整骨院では怪我や痛みに対して「なぜその痛みが出ているのか?そもそもの原因はどこにあるのか?」という視点から多角的に検討していくのだそうです。一般的に行われている施術や電気治療だけではなく、筋肉を動かすための器具を使ってその痛みの根本からの解決を図ります。そのためのさまざまな設備だったんですね。
ご自身もスポーツをされる中でけがや痛みに悩まされ、このお仕事にたどり着かれたそうです。
「人を助けてあげたいという気持ちです。自分はたまたまこれ(整骨院)を選んだだけ。皆さんもそういう気持ちがもしあるなら、他のお仕事でもなんでもいいと思うんです」と多田先生。
気になっていた整骨院と整体院の違いですが、先生に質問してみると、国家資格を有しているかどうかにあるそうです。
多田先生は”柔道整復師”という資格を取得して整骨院を開業しています。「資格を取るためにはどうしたらいいんですか?」と聞くと、「3年間学校に通って勉強をして、国家資格を取るための資格を得ることができます」とのこと。人の身体を扱うお仕事ですから、資格があればより安心と信頼感が生まれます。
せっかくなので何か体験を…と勧めていただき、見学者の方にエコー体験をしてもらいました。手の関節や腕の筋肉、動脈の波打つ様子などを画面で見せていただき、とても興味深かったです。
最後に、多田先生にサポステを利用されている皆さんへのエールの言葉をお願いしました。
「まずは行動してみましょう。やらなきゃ0だけど、やって失敗しても1になる。僕なんか失敗だらけですから(笑)。失敗して次また挑戦して、また失敗して…の繰り返しで今がある。死ぬまでそれが続くんだと思うんです。(特に整骨のお仕事は)人の身体は日々変化しているものですから。」
と多田先生。
「皆さんは、こうしてまず一歩でも職場見学に来ようと行動している姿が素晴らしいと思います。その気持ちが次につながる。殻に閉じこもって何もしないと先がないと思うんです。そうやって自問自答していくこと。やるしかないし、なるようにしかならないと思います。」
多田先生にも、このお仕事を志して踏み出した「ゼロからの第一歩」があったはず。
皆さんもいちかわ・うらやすサポートステーションで、0から1への一歩を踏み出してみましょう!

■エコルスタ整骨院
http://www.ekolustar.com/